2026.10.20 【注意喚起】電源ケーブル等の盗難防止と不審な金属くずの適正な取扱いについて
鳴子ダムの水位観測施設における電源ケーブル盗難を受けて
2026年10月、宮城県大崎市の鳴子ダム下流にある「大谷川水位観測所」において、施設の電源ケーブル約50メートルが切断され、盗まれる被害が発生したと報じられました。同施設は、河川の水位データをダム管理所へ送信する重要な役割を担っています。
このような設備の盗難は、施設の機能に影響を及ぼすだけでなく、社会インフラの安全な維持管理にも関わる重大な問題です。
産業廃棄物処理業者が注意すべきこと
今回の報道を受け、産業廃棄物の収集運搬・処分に携わる事業者として、以下の事項を改めて徹底してまいります。
1.廃電線・金属くずの受入確認の徹底
廃電線や銅線などの金属くずが持ち込まれた際は、排出元、搬出理由、廃棄物の発生状況などを可能な範囲で確認します。通常の取引と異なる大量の持込みや、説明が不自然なものについては慎重に対応します。
2.不審な廃棄物の受入防止
切断されたばかりと思われる電線、出所が不明な金属類、設備から取り外された形跡のある資材などについては、安易に受け入れず、必要に応じて取引内容の確認や関係機関への相談を行います。
3.記録管理と情報共有の徹底
搬入日時、搬入者、排出元、品目、数量など、必要な情報を適切に記録・管理します。また、不審な持込みや盗難の疑いがある事案については、社内で情報を共有し、適切な対応につなげます。
4.法令遵守と適正処理の徹底
産業廃棄物の処理にあたっては、関係法令や社内ルールを遵守し、適正な受入れ・保管・処理を徹底します。不審な物品については、再資源化できる金属であるという理由だけで安易に取り扱わず、適切な判断を行います。
地域社会の安全と環境保全のために
産業廃棄物処理業者には、資源の有効活用や環境保全に加え、不適正な取引や盗難品の流通を防ぐための慎重な対応が求められます。
当社は、今後も従業員への注意喚起と管理体制の見直しを行い、法令遵守と適正処理を徹底するとともに、地域社会の安全・安心と環境保全に貢献してまいります。
皆さまにおかれましても、不審な電線の切断や金属資材の持出し、不自然な廃電線等の持込みを見かけた際は、無理に接触せず、警察などの関係機関への相談・通報にご協力をお願いいたします。
